８月も残すところあと2日！
今年の茶つぼ姉の夏休み日記は、オクシズの話題でいっぱいとなりましてございます。
中でも、有東木の盆踊り体験は、忘れられない大切な思い出となりました。

「盆踊りが国の重要無形民俗文化財！！！」

と聞いて、最初「なんでだろう？？？」と思いましたが、過日ブログでご紹介いたしましたように、３回にわたる有東木の盆踊り体験講座に参加し、師匠達に直接ご指導頂き、また師匠達の踊りを拝見して、これは素晴らしい伝統文化だとすぐに思いました。

そして、本番の８月１４日。

あたりが薄暗くなってきた１８時頃から、地元の皆さんが浴衣を着て坂を上がり、東雲寺に集まってきました。

太鼓や、竹を打ち合わせて奏でる「コキリコ」の音が響く中、５層の天守閣をかたどる飾り灯籠を掲げた踊り手が輪に加わり、場は最高潮に達しました。

練習のときとは全く異なる、幻想的かつ、ノスタルジックな雰囲気に感激致しました。

こういう歴史と伝統のある行事に、外からの人を受け入れるって、本当は勇気のいることだと思います。

しかし、ここ有東木では、あえて、地元以外の人に、この盆踊りや有東木の魅力を知ってもらいたい！と思われ、重要な伝統を地元以外の人にも開放し、受け入れてこられました。

地元の方がたびたびこうおっしゃいました。

「文化財に指定されているからって言ったって、決して敷居が高いものではないんだよ！ただ、一緒に楽しく踊りましょう！」

そのお考えにも感服した茶つぼ姉でした。

師匠たちに、来年もおいでよ！と言って頂き、ウルウル！

今年は、見よう見まねで体を動かすことで精一杯でしたが、来年は、歌詞も勉強して、師匠たちのように、歌いながら優雅に踊れるようになりたいな～と思った茶つぼ姉でした。

photo by ぶんぶく茶娘