7月に開催された、オクシズカレッジでは、地域の自慢の観光素材を出し合いました。
その中で、非常に多かった回答に、「百万遍」がありました。
何のことか、全く分らない茶つぼ姉。
カレッジの参加者の皆さんから「8月16日、有東木に来たら見れるよ・・・!」と教えて頂き、ぶんぶく茶娘と行ってきました。
午後2時前。帰省している小さな子供たちも「ナンマイダ!ナンマイダ!」と唱えながら、東雲寺に集まってきました。
本堂で、住職が太鼓に合わせ大般若経を読み、そのまわりで 「ナーブツ、ナーブツ、ナンマイダ、ナンマイダ」と唱えながら、数珠をまわします。数珠の中には、大きな数珠と中くらいの数珠が各一つあり、それが自分の前に来ると幸せが訪れるとのことで、皆さん頭を下げてお祈りしていました。
これが約40分続きます。
この後、本堂からお供えものがまかれ、みなで有り難く頂き、お盆の一連の行事は終わるのでした。
地元の方々より、「秋の有東木の神楽もいいよ!またおいで!」と言って頂き、縁起のいいお供えのお団子も頂いてしまいました。
秋にまたぜひ、訪ねたいと思います。
photo by ぶんぶく茶娘