上の写真は、油山苑さん朝食の写真ですが、参加者全員から大絶賛されたものがありました。
ここで問題です!
皆さんが「これ!とってもおいしい~!」と声をそろえておっしゃったのはどれでしょうか・・・。
簡単でしたか?
答えは、黒はんぺんのフライでした。
皆さんがお席におそろいになったところに、社長さんがこの揚げたての黒はんぺんフライをもってご登場!
黒はんぺんの由来をお話ししながら配って下さいました。
「この黒はんぺんはですね~、徳川家康にも関係しているんですよ。当時、駿河湾で最も獲れた魚はイワシだったんです。
でも、イワシって、魚へんに弱いって書くでしょ!字の通り、傷みやすい魚でね~。そこで家康が家臣に、もっと日持ちするように考えるよう命じて生み出されたのが、この黒はんぺんなんですよ・・・」
「黒はんぺんフライ1つにも、家康の歴史があるなんて、さすが静岡ですね!」
とのお声を頂きました。
また、かまぼこの横に、これまたオクシズ名物のわさび漬けが添えられています。
このわさび漬けは、毎月開催されていたオクシズビジネスカレッジに油山苑の若女将さんも参加されており、ワークで同じグループになったのがきっかとなり、有東木の皆さんと交流が始まり、わさび漬けなどアドバイスを頂いているそうです。
食後にはコーヒーも用意されており、お宿の数々のお心配りに皆さん満足されて宿をあとにしたのでした。